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シールのベタベタを取る方法で簡単な取り方!跡が取れないときに家庭にあるもので剥がすには?

掃除
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さやか
さやか

子どもが貼ったシールをはがしたら、ベタベタの部分だけ残っちゃった。水拭きしてもこすってもきれいに取れないけど、どうしたら落ちるのかしら。

子どもって、シールやテープなどを貼ってはいけない場所に貼ったりしますよね。

大切な家具や家電製品など、人目につく場所に残ってしまったシール跡ってベタベタしてゴミがくっついたり、生活感あふれていやですよね。

あとは、新しい食器などを買ったときにもべたべたが取れないのでイライラします。

どうにかしてベタベタ部分を取りたいと思っても、むやみにこすると汚い部分が広がってしまってうまくいきません。

正しいシール跡の取り方や剥がし方ってあるのでしょうか?

そんなシールをはがしたあとのべたべたを簡単に取る法をご紹介いたします。

シールのベタベタした跡を簡単にきれいにする方法とは?

時間が経ってからはがしたシールっていつまでもべたべたして、見た目も汚いですし、汚れもついてしまいます。

手や雑巾でゴシゴシこすってもダメ!
洗剤を付けてもダメ!
最終兵器のメラミンスポンジでもダメ!

なんですよね。

ベタベタがついている場所の材質にもよりますが、つるつるした面のべたべたは力技で取れることもあります。

でも、柱などの木や傷つきやすい材質の場合は、がりがり削ると傷ついてしまいます。

ベンジンやシンナーなどで簡単に落ちる

のですが、家にあると子供が触ってしまったらなんだか危険そうだし、一般のご家庭になかなかありませんよね。

壁だと壁紙が剥がれたり、シールはがしが使えない天然木材のオシャレなテーブルやソファなんかだと、もうお手上げ状態です。

でも、ご家庭にあるもので簡単に落とせる可能性がありますので、ぜひお試しくださいね。

その際は、目立たない場所であらかじめ試してみて、問題ないことを確認したうえで実行されますようお願いいたします。

まずはドライヤーなどで温めるとベタベタがはがしやすくなる!

シールの粘着性は温めると弱まる性質があります。

シールをはがしたい場所を、ドライヤーをあてて温めておきましょう。

シールの紙の部分が多く残っている場合は、端のほうから熱を当ててはがしていくと、これだけできれいに取れるかもしれません!

古本屋さんで買ったものに貼られている値札シールはこの方法できれいにはがせます。

ベタベタが残ったものの材質によっては、ドライヤーの熱に弱いものもありますので注意してくださいね。

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シールのべたべたを身近なものを試して落としてみる!

シールのべたべたした跡をなんとかきれいにしたい!

すぐにシールはがしを買いに行けないけどシールをはがしたくてたまらない、という方は必見です。

どのご家庭にもありそうなものばかりなので、ぜひお試しください。

消しゴムを使ってみる

まずは、ベタベタのある場所が傷まなくて安全そうな消しゴムから。

ベタベタの範囲が狭い場合は、消しゴムでこするだけで落ちるかもしれません。

力は入れずに、大切な書類なんかに軽く消しゴムをかける感じです。

消しゴムのカスがでますので、ゴミが掃除しやすい場所にはおすすめです。

逆に、ベタベタ部分がびよーんと広がってしまうこともありますので、様子を見ながら試してくださいね。

ハンドクリームを使ってみる

残っているハンドクリームがあったら、お試しください。

ベタベタの部分にハンドクリームを塗ってしばらく待ちます。

そのあと、手でこすり取ったりいらない布などで拭き取るだけです。

油分多めの柔らかめのテクスチャーのものがおすすめです。

油分がべたべた汚れを浮かせてくれるため、汚れがきれいに落ちるという原理なので、

・ベビーオイル
・食用油
・オリーブオイル
・ワセリン
・クレンジングオイル

などでも同じ結果になります。

油分がしみこみそうな素材のものは注意してくださいね。

お酢を使ってみる

お酢だったら、いつでも家にありますし、安くてジャバジャバ使えますね!

・コーティングがされているもの ⇒ 剥がれる可能性がある
・大理石 ⇒ 溶けてしまったり変色する可能性がある
・鉄やアルミ ⇒ 錆や変色する可能性がある

などには使えませんのでご注意ください。

また、お酢だと塗装がされた木材にも使えますが、無垢材の場合はしみこんでシミになってしまう可能性があります。

目立たない場所でお試しくださいませ。

使い方はこれも簡単です。

お酢をいらない布やキッチンペーパーなどに含ませてしばらく押さえて、ベタベタにお酢がしみこんだら拭き取るだけ!

しつこいベタベタには、お酢パック(お酢をしみこませたティッシュなどを貼り付けた上からラップで保護する)がおすすめです。

テープを使ってみる

セロハンテープでもいいのですが、粘着力の強い布ガムテープがあればそちらのほうがいいでしょう。

使い方は簡単!

カムテープでペタペタと汚れの部分をくっつけるだけ。

根気よく、でも勢いよくやるのがポイントです。

台所用洗剤を使ってみる

どこのご家庭でもある、台所用洗剤やマジックリンなどの製品でもべたべたは落とせる可能性があります。

洗剤をいらない布やキッチンペーパーなどに含ませてしばらく押さえて、ベタベタに洗剤がしみこんだら拭き取るだけ!です。

除光液を使ってみる

ガラスや陶器などにおすすめなのが除光液です。

使い方は、いらない布やキッチンペーパーなどに含ませてしばらく押さえて、ベタベタにしみこんだら拭き取るだけ!

これは、かなり落ちるんですが、使えない製品もあります。

プラスチック製品や塗装されたもの、ゴムなどは、白くなってしまったり溶ける可能性がありますので注意してください。

また、臭いがかなりありますので、換気しながら使うようにしてくださいね。

アルコール消毒ができるウェットティッシュを使ってみる

お出かけ用にアルコールが含まれた手指用のウェットティッシュがあったら、これもおすすめです。

小さい範囲のべたべただったら、ササっと拭き取るだけ!

これなら消毒もできて便利ですよね!

手指用のアルコール液がある場合は、それをティッシュなどにつけて拭き取るだけでもオッケーです。

みかんなどの柑橘類の皮を使ってみる

オレンジオイル配合なんていう製品もあるくらいなので、柑橘類に含まれる成分「リモネン」が油汚れなどの頑固な汚れに効くんです。

みかんの季節だったらこちらを試してみるといいでしょう。

みかんの皮を絞って、出てきた汁をベタベタ部分に塗って拭き取るだけ!

お手軽なのですが、みかんのオレンジ色がついてしまう可能性もありますので、ぜひ目立たない場所でお試しくださいね。

シールはがし専用液を使ってみる

100円ショップでも手軽に手にはいるこちら。

わざわざ買いに行くのは面倒ですが、たくさん入っていて結構もちますので、この機会に試してみるのもいいかもしれません。

これまでの苦労はなんだったの?というくらい簡単に落ちるんです。

皮製品や木材には使えませんので注意してください。

使い方は簡単。

綿棒で液をベタベタの部分につけ、1分待ち、付属のへらでこそげ取るだけ。

あれこれ工夫して時間がかかるよりも、早くキレイに落とせちゃったりします(笑)

ご家庭にあるものをご紹介しているのに、反則技ですみません・・・。

シールのべたべたをはがす場合の注意点は?

こすらず傷をつけないこと

まずはがりがり削らないことです。

ガラスやプラスチックでも、こすり方次第では傷ついてしまう可能性があります。

プラスチック製のシールをはがす用のへらをやさしく使うのがいいのですが、ない場合はお子様の粘土用のへらなどでも代用できます。

固い金属のへらは使わないようにしてくださいね。

使ってはいけない素材を知ること

シールはがしをする場合、使ってはいけないものもあります。

特に、木材などの家具や皮製品、金属類に使用する場合は、本当に使っても大丈夫かもう一度確認しましょう。

そして、目立たない場所で試してからのご使用をおすすめします。

ダメになった場合に後悔しそうな高級品の場合は、自分でなんとかしようとせず、購入したお店や専門家に意見を伺いましょう。

家にあるものを試す場合は、できるだけ変質やしみこみの少なそうなものから試していくといいかもしれませんね!

換気をすること

除光液などは匂いもきついですし、吸い込むと体にもよくありません。

シールはがし作業の際はしっかりと換気を行ってくださいね。

最後に

ご家庭にあるものでも、結構簡単にシール跡ってはがせるんですね。

取れにくい場合は、20分~30分程度ラップパックして時間をおいてみると、きれいに落ちるかもしれません。

ホームセンターに行けば、シールはがしグッズは手に入りますが、まずは身近なものから試してみてはいかがでしょうか。