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水筒のゴムパッキンのカビの取り方!汚れ落としはハイターやオキシクリーン?交換する?

掃除
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まゆみ
まゆみ

子供の使っている水筒をふと見たら、ゴムパッキン部分に黒い点々が。これってカビ?汚れ?洗っても落ちない場合はどうしたらいいのかな?交換しかない?

職場にもっていったり、子どもが学校や幼稚園に持っていったり、水筒を持ち歩くことも多いですよね。

でも毎日きれいに洗っているつもりでも、水切れが悪いゴムパッキンの溝に黒カビみたいのを見つけることってありますよね。

ゴムパッキンってハイターなどの漂白剤を使っても大丈夫なのでしょうか?

ゴムパッキンのカビ汚れの落とし方や、塩素系漂白剤か酸素系漂白剤のどちらをを使うか、また、最終手段の交換はどうしたらいいか、などについてご紹介いたします。

水筒のゴムパッキンの黒い汚れはカビ?どうやって落とす?

水筒のゴムパッキンにカビが発生しやすい理由

水筒のゴムパッキンの溝などに見える、黒いぶつぶつの汚れの正体は、黒カビです。

水筒は飲み物が入っている状態が長いので、湿気が多いということはカビが発生しやすくなります。

水筒の中身を飲むときに、口の中の菌や食べかすが水筒へ入ることで、水筒の中身や口が付く場所にカビが繁殖します。

パッキンを毎回洗って乾かしていればカビの繁殖は抑えられますが、パッキンを外して水筒を洗ってしっかり乾かすのって意外に手間がかかりますよね。

できれば、水筒は洗ったら濡れた状態にせず、すぐにパッキンや水筒の中まで乾かすのが理想です。

水筒のゴムパッキンのカビの簡単な落とし方

水筒のゴムパッキンについたカビ汚れは、簡単なものであれば、台所用洗剤とスポンジで落とすことができます。

こすっても落ちない、ゴムにしっかりと生えてしまったカビには、つけ置きが有効です。

ゴム製の商品であれば、ご家庭によくあるタイプの塩素系の漂白剤(キッチンハイターやブリーチ)どで簡単に落とすことができます。

つけ置きよりも簡単なのがスプレータイプの漂白剤を使うことです。

軽いカビ汚れの場合はスプレータイプの漂白剤をシュッとひと吹きして、数分置いておくだけできれいになります。

長時間漂白剤がついた状態が続くと、ゴムパッキンが傷んでしまいますので、気を付けてくださいね。

頑固なカビの場合は、つけ置きが効果的です。

漂白剤を使う場合は、念のためゴム製の手袋を付けておくと安心です。

水筒のゴムパッキンをつけ置きするのはどうすればいい?

カビの生えたゴムパッキンの汚れがなかなか落ちない場合は、塩素系漂白剤につけ置きしてみましょう。

漂白剤を使う場合は、塩素系なのか酸素系なのかをしっかりチェックしましょう。

塩素系の漂白剤の場合、水筒のステンレスを傷めてしまう可能性がありますので、水筒の取り扱い説明書を見るなどしてご確認くださいね。

ちなみに、私が持っている水筒は、水筒の内側のみ酸素系漂白剤での漂白を推奨していました。

水筒の外側は、塩素系酸素系ともに漂白できません。

ゴムパッキンはどちらでも大丈夫です。

パッケージに記載されている通りの濃度の漂白剤を用意し、しつこい汚れの場合は1時間程度つけ置きします。

頑固な汚れには、キッチンペーパーに漂白剤を浸したものを貼り、上からラップで覆った、ラップパックも有効です。

そのあと、軽く洗って、しっかりと乾かして終了です。

水筒のゴムパッキンのカビはオキシクリーンでも落ちる?

コストコで売っているオキシクリーン、大人気ですよね。

家じゅうの掃除に使えて便利ですが、オキシクリーンは酸素系漂白剤なので、水筒のゴムパッキンの漂白にも使えます。

酸素系の漂白剤の効果が一番発揮できるのは、40度~60度程度のお湯です。

温度がわからない場合は、お水と沸騰した熱湯を1:1の割合で混ぜると50℃程度のお湯になりますよ。

お風呂の温度よりも少し熱めのお湯を用意して、適量のオキシクリーン(お湯1Lに対してオキシクリーン7グラム)をしっかり溶かしてから、ゴムパッキンをつけ置きしてください。

時間は20~30分程度で一度様子を見てみましょう。

オキシクリーンの素晴らしいところは、塩素系漂白剤特有のにおいが残らないことです。

塩素系漂白剤は強力なのですが、漂白後しっかり洗ったとしてもほんのり塩素臭が残ってしまいますよね。

においがすると、よく洗って安全だったとしても心配になりますし、お子様に飲ませるのもなんとなく心配です。

酸素系の漂白剤は、塩素系漂白剤よりも漂白力は劣りますので、頑固なカビ汚れは落ちないかもしれません。

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水筒のゴムパッキンのカビ汚れが落ちないなら交換しかない!

水筒のゴムパッキンを交換するときはどこで売っている?

購入したときについてきた取り扱い説明書を見てみましょう。

もしなくしてしまっても、最近はメーカーのサイトで取扱説明書を見れますので、品番などで検索してみてください。

品番は、水筒の底や裏などに貼ってあることが多いです。

取り扱い説明書には、必ず交換用部品名が記載されています。

一般的な水筒であれば、

・メーカーのオンラインショップ
・ホームセンター
・大型ショッピングモール
・通販サイト

などでも売っていますので、探してみてはいかがでしょうか。

洗っているうちに、なくしてしまったり劣化してくる可能性もありますので、この機会に数個購入してみてもいいですね!

品番で検索しても出てこないような古い型の場合はすでに部品が作られていない可能性もあります。

そんな時はあきらめて新しい水筒を購入するのが無難かもしれません。

水筒のゴムパッキンの寿命や一年程度

その取扱い説明書には、

・ゴムパッキンは消耗品で一年を目安に確認すること!
・動作に問題があったりざらつきや損傷がある場合は交換!

としっかり書いてありました、

水筒を使っているとあっという間に一年なんて過ぎてしまいますよね。

ステンレスはとても丈夫なので、水筒自体の寿命は数年は持ちます。

でも、ゴム製のパッキンは、日々使っているだけで摩耗してしまいます。

また、漂白などでハードな使い方をしたら、一年も持たない可能性のほうが高いです。

ゴムパッキンが劣化したまま使うと、水筒の中身がこぼれたり保温機能が低下してしまう可能性があります。

なんだか買う手間も面倒だし、ちょっと高いのも気になりますが、安全に水筒を使うためには、正規品を正しい時期に購入することが大切ですよ。

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水筒のゴムパッキンにカビが生えないようにするには?

水筒のゴムパッキンにカビが生えないようにすることはできるのでしょうか?

水筒に汚れと水分さえ残っていなければ、カビが発生する原因となることはありません。

水筒を洗う場合は、毎回細かい部品を外してから、中性洗剤で隅々まで洗いましょう。

しっかりすすいだ後は、清潔なキッチンペーパーなどで、部品一個一個の溝までしっかりと水分を拭き取ります。

そのまま水筒にパッキンなどの部品を付けてしまうと湿気がこもり、カビの温床となりますので、そのまま空気に触れさせて、しっかりと乾燥させます。

翌朝、普段通りに水筒を組み立てるだけ!

これで、ほぼゴムパッキンの黒かびは防げるはずです。

ただ、毎日ここまでやるのも面倒ですよね。

たまに漂白をすると安心ですし、絶対に漂白なんてしたくない!という方以外は、あまり神経質にならなくてもいいかもしれないです。

最後に

毎日きれいに洗っているつもりの水筒でも、実はよくみると黒かびがついているかもしれません。

夏の気温が高い時期や、梅雨のジメジメした湿気が多い時期などは、ときにカビが生えやすい季節です。

パッキンをしっかり外して洗っていても、2日~3日に一度程度は漂白をするのがキレイを保つ秘訣かもしれません。

そして、傷んだパッキンはすぐに交換しましょうね!