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壁紙のカビ取りにカビキラーは使える?業者以外で安全に賃貸でもできる簡単な掃除方法は?

掃除
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めぐみ
めぐみ

壁紙をふと見たら黒っぽくなっていて、カビっぽい。簡単に落とせる方法はないかしら?カビが生えない対策はできるの?

梅雨の季節や秋の雨が多い時期、冬に加湿器を付けて湿度が高い場合など、ふと気が付くと部屋の隅っこが黒ずんでいたり、黒いぽつぽつができていることってありませんか?

その正体はカビです。

カビは人体にも悪影響がありますので、できるだけ早く安全にきれいに掃除したほうがいいですね。

壁に生えたカビの対処法やカビを生えさせない方法などをご紹介いたします。

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壁のカビを落とす簡単な方法は?

壁ってあまり日常的に拭き掃除する場所ではないので、日当たりの悪い部屋や、部屋の湿度が高い時期は気づくとカビが・・・なんてことありますよね。

私はあります(笑)

掃除のために家具を動かしたら裏にカビがびっしり・・・なんてこともありました。

カビができるとそこからどんどん広がって繁殖して、壁の裏までカビが生えてしまう可能性があります。

子どもの咳が治らないと思ったら、原因はカビだった、なんていう話も聞きますよね。

健康のためにもカビを発見したらすぐに掃除に取り掛かりましょう。

壁のカビを重曹で掃除してみよう

カビの掃除には、カビキラーなどの「カビ取り剤」、と言いたいところですが、まずは安全なナチュラルクリーニングから試してみましょう。

■用意するもの■
・お酢
・スプレーボトル
・重曹
・水
・清潔なぞうきんやふきん
・消毒用エタノール(仕上げ)
■手順■
①お酢をスプレーボトルに入れる
②お酢の2~3倍程度の量の水を入れてよく混ぜる
③カビの場所に散布する
先にカビが落ちやすい環境を作っておきます。
④スプレーに重曹小さじ1とぬるま湯100CCを混ぜる
⑤カビの場所に散布する
⑥消毒用エタノールを吹きかけて殺菌し、掃除した部分を乾燥させる

まず最初にお酢を吹きかけて、次に重曹、最後にアルコールスプレーです。

お酢のスプレーを作るのが面倒くさい場合は、直接壁にぞうきんなどで塗り付けてもオッケーです。

重曹を混ぜる分量がいまいちわからないという方には、市販の重曹スプレーもありますよ。

壁のカビを塩素系の消毒スプレーで掃除してみよう

 

市販のカビ取りスプレーは、ビニールの壁紙のクロスにだったら使えるものがほとんどです。

水分がしみこむ特殊な壁の場合、塩素系は使用しないほうがいいでしょう。

どうしてもという場合は目立たない場所でためしてから、自己責任でカビ取りをしてみてください。

十分な換気と、ゴム手袋、マスクを装着してから作業を行ってください。

お子さんが近くに来ないようあらかじめ危険な掃除中であることを宣言しておきましょう。

壁に直接スプレーすると飛び散りがあって危険なので、ぞうきんなどに取ってからカビ取り剤を塗っていくと安全です。

■用意するもの■
・カビ取り剤
・清潔なぞうきん二枚
・消毒用エタノール(仕上げ)
■手順■
①カビ取り剤を雑巾にスプレーし、カビの場所に塗っていく
②15分ほど放置する
③水で絞った雑巾でカビ取り剤を何度か拭き取る
④消毒用エタノールを吹きかけて殺菌し、掃除した部分を乾燥させる

15分ほど放置して、カビの色が消えていたらカビ取り成功です。

最後は、カビ取り剤をふきとるだけでなく、消毒用アルコールでふき取るのをお忘れなく!

カビ取り剤と酢や重曹は混ぜないように気を付けてください。
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カビが発生する原因と賃貸でもできる対策とは?

部屋の換気がされていない

たまには窓を開けて空気の入れ替えをしていますか?

細菌の気密性の高い家は、人が生活するだけで湿気がこもりやすいです。

カビをはやさないためには、気づいたときにこまめな換気をするよう心がけましょう。

湿度が高く壁が結露している

壁が結露すると、たちまちカビの餌食になってしまいます。

結露って窓だけでなく、壁紙も水分を含むんですね。

窓に結露対策用のシートを貼るなどしましょう。

湿度は高ければいいというわけではありません。

カビをはやさないためには、湿度を70%以下になるよう調整してカビが活動できない環境にしましょう。

梅雨の時期は、除湿器を上手に活用しましょう。

壁と家具の隙間がない

壁と家具との間に隙間がないと、空気がよどんで湿気がたまります。

カビをはやさないためには、すきまを少し開けて家具を配置しましょう(インテリアの邪魔をしない範囲で)。

これは、カビが気になる季節だけでもオッケーです。

サーキュレーターや扇風機などを使って、空気を循環させるのもいいですね!

カビ対策をしてもカビが出てくる場合は?

カビ取りをして、換気や湿気に気を付けてもすぐにカビが生えてしまう場合は、壁や建物自体に問題があるかもしれません。

カビが下地自体に生えていると、いくら壁紙だけを対処してもいたちごっこになってしまいます。

賃貸の場合は大家さんに相談してみて、だめなら健康のためにも引っ越しを検討したほうがいいかもしれません。

ご自宅の場合は、よさそうなリフォーム業者を検索して、相談してみるといいでしょう。

お金はかかりますが、健康には変えられません。

下地に防カビ処理をしてもらうことで、これからは壁にカビが生えにくくなることでしょう。

最後に

壁のカビは意外と簡単に掃除できるんですね。

対策もどれもすぐにできるものばかりなので、賃貸物件でも簡単にできそうです。

小さなお子さんのいる家庭では、重曹や酢を使ったナチュラルクリーニングが安心です。

壁にカビの生えていないキレイなお部屋で快適にすごしましょう。

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