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みかんにカビが生えても周りのみかんは食べれる?食べたら害はあるの?

料理
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まゆみ
まゆみ

箱で買ったみかんにカビが生えていた!周りのみかんはどこまで捨てるのが正解?もし気づかずに食べてしまったらどうしたらいいのかしら?

冬はみかんがおいしい季節なので、思いっきりみかんを食べたい場合は箱買いする方も多いかと思います。

期待いっぱいでみかんの箱を開けて見たら、一個のみかんカビが生えていて、周りのみかんも傷んでいる、という経験ありますよね。

そんなとき周りのみかんはどこまで食べられるのか不安になるものです。

もしカビが生えたみかんに気が付かずに食べてしまったら害はあるのでしょうか?

そんな疑問を解消して、おいしいみかんをたくさん頂きましょう。

みかんにカビが生えたら周りのみかんは食べられる?

みかんにカビが生える原因とは?

甘くて酸味があるおいしいみかんっていくつでも食べられますよね。

みかんにはビタミンCがたくさん含まれているので、冬場の風邪予防のためにたくさん食べる方も多いのではないでしょうか。

コスパがいい箱みかんを買ったときに不安なのが「カビ」です。

 

 

最近はスーパーで箱みかんを購入すると、一個一個傷んでいないか確認してくれるお店もありますが、基本的に購入したお店に交換をお願いしたりせずに泣き寝入りするパータンが多いですよね。

カビが生えたみかんは捨ててしまうことが多いですが、周りのみかんへの影響って気になりませんか?

みかんにカビが生える原因はみかんの表面の傷です。

収穫時や搬送中のみかんの重みでみかんの皮に傷がつきます。

そして、傷ついたみかんの内部にカビや菌などが入り込み、みかん自体を腐らせます。

最初に腐ったミカンのカビは、周りのみかんにカビの胞子をまき散らし同じように腐らせてしまいます。

カビが時間に経過とともに増殖するため、腐ったミカンの周囲からカビがどんどん広がっていくためです

カビが生えたみかんの周りのみかんは食べられる?

みかんの賞味期限って気になりますよね。

保存状態にもよりますが、通常のみかんで2~4週間程度、保存状態が良ければ3ヶ月程度は美味しく食べられます

カビが生えているみかん自体は、見た目に問題がなくても、見えないカビがみかん全体に回っている可能性がありますので、もったいなくても捨ててしまいましょう

 

 

もし、箱に入っているみかんの一部にカビが生えた場合、カビが生えた周りののみかんにもカビ菌が写っているか心配になりますよね。

周りのみかんがたとえ傷んでいなかったとしても、カビ菌が付着している可能性がありますので、表面を水洗いしたり拭いたりしておくと安心です。

そして早めに食べきってしまいましょう。

みかんの外側の厚い皮に守られているので見た目で確認して、カビが生えていないみかんは大丈夫なケースが多いです。

カビが生えたみかんの見た目や特徴とは?

カビが生えたり腐ったみかんの特徴は、

・見た目の色が白や緑になる
・汁が出ていて柔らかい
・異臭がする
・皮がシワシワで弾力がない

こんなみかんは絶対に食べないようにしてくださいね。

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カビが生えたみかんを食べたら害や毒性はあるの?

 

 

カビが生えたみかんを確認せずに間違って食べてしまった場合、お腹の調子が心配ですね。

食べ物に生えたカビは、食中毒を起こしたり病気の原因となるなど聞いたことはありますよね。

カビは体に悪いイメージがありますが、実は「毒性を持つカビ」と「毒性を持たないカビ」があるんです。

一般的にみかんに生えることが多い青カビは、「毒性がないカビ」と言われることが多いです

そのためみかんに生えた少量の青カビであれば、そこまで心配する必要はなさそうです。

青カビは一般的なカビで、家の壁や畳などにもよく生えています。

つまり日常的に体に吸い込んでいるカビもあるんです。

ブルーチーズなどのカビも青カビですが、これは体に影響のないカビということです。

ただし、青カビといっても種類も多く、そのカビがどんな毒性があるかはわかりません。

もちろん体に害のある種類の青カビもありますので、心配だったり体調がおかしくなったらすぐに病院に行くようにしましょう。

見た目でカビが生えていると判断できるみかんは、中の見えない場所までカビ菌が入り込んでいる可能性が高いので、一部分だけ捨てて残りは食べてしまう、なんてことはしないようにしてくださいね。

みかんのカビを防ぐ簡単な方法はこれだ!

みかんを購入したらまず開封

箱みかんを購入したら、すぐに底側から段ボールを開けましょう。

段ボール箱の中は、風通しの良い涼しい場所(カビが生えにくい温度は10℃以下です)で保存するのが基本です。

段ボールのまま置いておくと、傷んだみかんからカビ菌が充満して、あっという間にカビだらけになってしまいます。

段ボールの下にあるみかんが重みの影響で傷みやすいため、底側から開封するのがいいでしょう。

傷んでいるみかんを取り除く

いったんすべてのみかんを取り出してみて、一個ずつチェックします。

以下のような、カビの原因となりそうなみかんは取り除きます。

カビが生えているもの以外は、早めに食べきりましょう。

・傷があるもの
・重みで変形したもの
・皮がぶかぶかして隙間があるもの
・鮮度が悪いもの(へたの部分が緑ではなく茶色)

小分けで保存する

段ボールで保存すると、どうしてもみかん同士の距離が近く、みかん自体の重みのせいで傷みやすいです。

できれば、かごなどの風通しのいい入れ物に入れて保存するのがおすすめですが、段ボールに入れて保存する場合は次の方法をお試してくださいね。

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みかんの間に新聞紙を敷く

段ボールにみかんを保存する場合、新聞紙を使って風通しを良くしましょう。

①段ボールの底に新聞紙を敷きます。
②ヘタ側を下にしてみかんを一段敷き詰めます。
※へたを下にする理由・・・へたの部分は固いので重みの影響で傷みにくいため
③みかんを一段敷き詰めたら、新聞紙をかぶせ、その上にまた一段みかんを敷き詰めます。
④これを繰り返して、最後に新聞紙を上に載せます。

みかん同士の間に隙間ができるので、みかんが傷みにくい並べ方です。

さらに風通しをよくするために、みかんの段ボール箱のふたは閉めないようにしましょうね。

みかんの場所を入れ替える

みかんの間に新聞紙を敷いたからといって安心はできません。

みかんの段ボール箱は湿気がたまりやすいので、三日に一度程度はみかんの確認の意味も含めてみかんの入れ替えを行いましょう。

最後に

カビが生えたみかんはカビ菌がみかん全体に回っていますので少しくらいと思わずに捨ててくださいね。

みかんを大量に購入した場合、周りのみかんも傷んでいないか事前によくチェックすることが大切です。

気になる場合は、周りのみかんは洗ったりアルコール消毒の上、早めに食べ切りましょう。

また、食べ切れないみかんは冷凍みかんとして保存できます。

残ったみかんも冷凍すれば3ヶ月ほどは美味しくいただけます。

給食で食べたことがある方は、懐かしい気持ちになる冷凍みかんをぜひ試して見てくださいね。