テレビでおからパウダーが健康やダイエットにいいってやっていたけど、買うと意外と高いし、自分で作ったほうが安心。簡単に手作りできる方法ってあるのかな。日持ちはどれくらいする?
健康によい「おから」を手軽に摂取できると話題の「おからパウダー」ですが、自宅でレンジやフライパンを使って簡単に手作りすることができます。
しっかりと乾燥させたおからは日持ちもしますし、一度作っておくと様々な料理やお菓子作りのシーンでも活躍させることができます。
おからパウダーの簡単な作り方、保存方法と日持ち、活用方法についてご紹介します!
おからパウダーの作り方!電子レンジやフライパンで簡単に
買ってきたおからパウダーはお手軽でいいですが、おから自体が安い食品ですし、手作りすると添加物も入らず、安心して家族にたべさせることができますよね。
テレビでダイエット効果がある、などと話題になると、たちまち売り切れになる商品でもありますので、お時間がある場合はぜひ手作りしてみてくださいね。
電子レンジでつくる場合は、何度かレンジで加熱して冷ますだけなので、本当に手間いらずです。
加熱しすぎると焦げる場合もありますので、様子を見つつレンジにかけてくださいね。
電子レンジで作る場合の手順はこちら
※このときおからのかたまりがある場合は、このときに崩してください
※ラップは不要です
②600Wのレンジで5分加熱したら、軽くへらなどでかき混ぜて5分程冷まします③またレンジで同じように600Wのレンジで5分加熱したあと、軽くへらなどでかき混ぜて熱が取り再度5分冷まします④その後2分レンジにかけたあと、今度は完全に冷まします
※水分がまだ飛んでいない場合は、加熱を追加して完全に乾燥してから冷ましてください
このままでも使えますが、食感がきになる場合は、その後ミキサーやフードプロセッサーにかけると細かいパウダーになりますよ。
小麦粉よりもさらに粒子が細かいさらっとしたパウダーに仕上がります。
フライパンで作る場合の手順はこちら
①買ってきた生のおからを、生のおからをクッキングシートを敷いたフライパンで、弱めの中火で30分間、から炒りします
②パン粉のようにカラとなったら完成
長時間炒りますので、焦げ付かないように注意してください。
フライパンと電子レンジを併用することもできますので、30分も時間がないわという場合はこちらもお試しください。
電子レンジとフライパンを併用して作る場合の手順はこちら
①買ってきた生のおからを、大き目の耐熱皿に平らに広げます
※このときおからのかたまりがある場合は、このときに崩してください
※ラップは不要です
②600Wのレンジで5分加熱したら、軽くへらなどでかき混ぜる
②クッキングシートを敷いたフライパンで、弱めの中火で10分間、水分を飛ばしながらから炒りします
手作りした自家製おからパウダーはいつまで日持ちする?
生おからは冷蔵庫にいれていてもほとんど日持ちしません。
しかし、水分をしっかり飛ばして栄養がギュッと濃縮されたおからパウダーにすることで、冷蔵庫にいれて保存すると10日ほど日持ちさせる事ができます。
ただ、一度にたくさん作った場合、10日間でも使いきれないかもしれない…と思うこともありますよね。
そんなときはきちんと密封保存して長持ちさせるようにしましょう。
手作りおからパウダーの保存方法とは?
完成したおからパウダーは完全に冷ましましょう。
ビンやタッパー等の密閉容器やジッパーなどに入れて、あまり空気にふれないようにしてから、冷蔵庫で保存します。
こうすると10日程度はさらさらでフレッシュなおからパウダーを楽しむことができますよ。
でも、10日程度の日持ちじゃ、使い切れない場合もありますよね?
そんなときもおからパウダーは冷凍保存ができるので安心です。
冷凍することで、賞味期限が伸びますので、あまりがちなおからパウダーもちゃんと使い切ることがdけいそうです。
同じく密閉容器に保存して冷凍することで、1か月ほど日持ちがしておいしく食べられます。
時間があるときにまとめてつくって、冷凍庫で保存しておけば、いつでも簡単に大豆の栄養素を食事に組み込むことができます。
気軽に活用できるのはうれしいですね。
あくまでもご家庭で手作りしたものですし、保存状態にもよりますので、臭いや見た目がおかしかったら食べるのはやめておいたほうがいいでしょう。
おからパウダーの活用方法をご紹介!
おからパウダーは、小麦粉や片栗粉を使う場面ならほとんど代用できるといってもよい食材です。
などに使い、カロリーの気になる普段のお菓子をヘルシーなものにするのもいいですね。
などにも代替することもできます。
唐揚げだけでなく、ほかの揚げ物の衣としても使えますよ。
食物繊維やイソフラボン等の栄養素をとるのにももちろん、糖質制限にもちょうどよいですね。
また、
アイデアもあり、幅広いメニューに組み込んで、大豆の栄養素を気軽に取り入れることができます。
いろいろ試してみたくなりますね。
意外かもしれませんが、飲み物に混ぜて飲む方法もあるんです。
たとえば、
などに、味が変わらない程度に入れたり、きな粉代わりにスイーツにかけてみたりと、アイディアは広がります。
ぜひ、いつもの定番メニューにおからパウダーを取り入れて、それぞれの家庭の自家製おからパウダーメニューに活用してみてください。
最後に
おからが身体にいいことはわかっていながらも、なかなか日常的に取り入れるのは難しく感じますよね。
でも、おからパウダーなら簡単に作れ、活用のバリエーションも豊富なので、いろいろな形で取り入れることができますね。
生おからを見つけたときには手にとって、ぜひご自宅で自家製おからパウダーを作って、日々の健康な食事においしくいろいろと取り入れてみてください!