フライドチキンをレンジで温めたらべちゃべちゃになっておいしくなかったわ。持ち帰ってもお店の味を再現するにはどうしたらいいのかしら。
フライドチキンを買ってきたけど、意外とお腹いっぱいになって食べきれないということはよくあると思います。
そんな時は冷蔵庫などで保存しておいて、翌日に温めなおしますよね。
ただ、いざ温めて食べてみると、買ってきたときよりも全然おいしくないと感じることはないでしょうか?
それはフライドチキンの温め方に問題があるからなんです。
フライドチキンは電子レンジをつかうよりも、トースターやオーブン、魚焼きグリルを使うことで、買ってきたときと同じようにおいしく復活することが出来るんです。
今回は、フライドチキンをおいしく温めなおす方法をご紹介します。
フライドチキンの温め方で一押しはトースターとレンジ!
フライドチキンのおいしさの条件として譲れないのはやっぱり表面のカリッとしたところですよね!?
「揚げなおし」という手もあるのですが、せっかく買ってきたフライドチキンをいちいち油を出してきて揚げなおすのはあまりに手間ですし、カロリーも気になります。
フライドチキンを温めなおす場合、一番おすすめなのが
です。
しかも、電子レンジと併用するとよりおいしく温めることが出来るんです。
やり方もたったの2ステップなので、簡単にできますよね。
600wでだいたい30秒~1分程度、大きさや個数により調整してください。
ここでは中心まで温めようとせずに、全体的にほんのり軽く温まった程度で大丈夫です。
レンジは食材を中からあたためる性質があるのでトースターでは温まりにくい中身を短時間で温めてくれます。
この時、フライドチキンはアルミホイルで包んでください。
1個ずつ包むのが面倒だという方は、上下にアルミホイルを敷くだけでも大丈夫です。
これで、外側がカリッと、中はジューシーなフライドチキンの出来上がりです。
トースターだけでもおいしくできますが、中まで暖まるのに時間がかかるのと、焦げやすくなってしまいます。
なので、レンジとトースターのW使いがおすすめです。
お店の味を再現するならレンジとグリルの合わせ技!
トースターを使ってもおいしく温めることができますが、よりおいしく仕上げるには魚焼きグリルを使って温めてください。
グリルを使うと、トースターで温めるよりもさらにかりっとジューシーに仕上がります。
また、余分な脂が落ちますので、買ったときよりもヘルシーに食べることができます。
魚焼きグリルを使うと、焼き加減が目で見えるので焦げ過ぎも防ぐことができます。
トースターを使って温めるときと同様に、600wでだいたい30秒~1分程度電子レンジで温めてください。
この時のポイントとして、必ず弱火で温めてください。
火が強いとすぐに焦げてしまいます。
また、オーブンを使用するとさらにお店の味に近づきます。
オーブンの場合は、
で大丈夫です。
フライドチキンの温め方でおすすめしないのはレンジのみ!
フライドチキンを温めるときに、簡単だからとついつい電子レンジのみで温めてしまっていませんか?
レンジは、食材の温めに一番よく使うといっても過言ではない身近な存在ですが、フライドチキンを温める際にレンジだけをつかうのはあまりお勧めしません。
電子レンジを使って温めると、中まで温まりますが、どうしても外側の衣部分がべちゃっと柔らかくなってしまいます。
また、電子レンジで温めると油がどうしても外に出てくるので、中はパサパサ、外は油でギトギトなんてことになってしまいます。
クッキングペーパーを使って油を切ろうとしても、衣がはがれてペーパーについてしまうこともあります。
とりあえず急いで食べたいから味は二の次!という場合はそれでもいいですが、せっかく買ったフライドチキンですから、よりおいしく食べたいですよね。
少し手間はかかるかもしれませんが、トースターやグリル、オーブンを一緒に使ってみてください。
最後に
フライドチキンをどうやって温めるかで、おいしさが全く違ってしまいます。
電子レンジで加熱するのは簡単でお手軽ですが、トースターや魚焼きグリルとのW使いをすることでフライドチキン本来のころものパリパリ感がよみがえります。
魚焼きグリルはどうしても、後始末が面倒くさいとか、魚の臭いが付かないか心配いう方もいらっしゃると思いますので、ぜひオーブントースターを使ってフライドチキンを温めなおしてみてください。
レンジ、トースター、グリル…それぞれの特徴を生かして、適した温め方をすることでよりおいしく味わえますね。
この方法は、家庭で作った唐揚げの温めなおしにも使えますので、ぜひ試してみてくださいね。
くれぐれも火加減には注意してくださいね。