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おにぎりはラップで握るとおいしくない?おいしい握り方や塩加減、水滴や食中毒を防ぐ方法とは?

料理
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めぐみ

おにぎりをラップで握るときの塩加減って難しい。おいしくおにぎりを作る方法ってないのかしら。

おにぎりといえば、レジャーの時や運動会のお弁当、夜食の定番メニューです。

炊きたてごはんで握った、ふっくらしたほんのり塩味がついたおにぎりはとても贅沢なメニューの一つ。

ほどよい塩加減のおにぎりは、ペコペコのおなかをやさしく満たしてくれる、日本人だったら誰もが好きな味ですよね。

そんな定番のおにぎりですが、じつはラップを使って上手に握るのが苦手でおいしくない・・・という方が多いのではないでしょうか。

定番のおにぎりですが、ラップで握る場合のおいしい握り方や塩をどうつけるとおいしくなるのかなど、上手なおにぎりの作り方をご紹介いたします。

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おにぎりをおいしくラップで握る方法とは?

美味しいおにぎりのコツはずばり

炊きたてごはん」と「塩加減」と「握り方

にあります。

まずは、基本的なごはんの炊き方とラップでの握り方をご説明しますね。

用意するもの

炊飯器
お米

お好みの具材
海苔
しゃもじ
ボウル(バット)
ラップ

①少なめの水でご飯を炊く

おにぎりを作る場合のご飯は、水を少なめにして炊くのがいいでしょう。

新米の場合は、特に少なめの水加減にするよう気を付けてくださいね。

水分が多いおにぎりはべちゃべちゃになってしまい、ラップに水滴がついたりして食中毒などの原因にもなります。

お米はあまりしっかり研がないほうがいいと言われたりもしますが、お好みでいいでしょう。

吸水時間は短め(夏⇒15分、冬⇒30分)がおすすめですが、ご家庭に合わせたスタイルでオッケーです。

②ごはんの水分を飛ばす

ごはんが炊けたら、まずボウルやバットなどに移して、軽く余分な水分を飛ばします。

しゃもじでご飯を混ぜるときは、酢飯を作るようにご飯を切る容量で混ぜるとお米の粒がつぶれませんし、ふんわり空気を含んだやさしいおにぎりになりますよ。

やけどしない程度の熱さになったら、さっそく握っていきましょう。

冷ましすぎには気を付けてくださいね。

③ラップに塩を振りかける

実は、ラップを使わずに素手で握る昔ながらのおにぎりのほうがおいしいという方も多いですよね。

でも、おにぎりをすぐに食べない場合や食中毒などが怖い季節は、ごはんに直接触らずにラップやポリエチレンの手袋を使って握るのが安心です。

ラップを敷いて、その上に少し塩をぱらぱらと振ります。

少し高めの位置からぱらぱらと塩をまぶすと、均一に塩がついてプロっぽいおにぎりになります。

塩加減ですが、お茶碗一杯の分量のご飯の場合、指三本でつまむ程度の塩加減(塩0.4〜0.5g)が最適とされています。

中に入れる具が塩辛い鮭やたらこの場合は、塩分控えめで十分な塩味を感じます。

中に入れる具材によって塩を加減しましょう。

何度か練習すると塩を振る加減がわかってきますので、実際に食べてみるのが一番です。

手水を付ける場合は、粗塩などの水分が含まれた塩でもいいのですが、ラップでおにぎりをにぎる場合の塩は、さらさらとした塩のほうが使いやすいです。塩を混ぜ込んでご飯を炊いたり、あらかじめ炊きあがったごはんに塩を混ぜ込んで作る方法もあります。でも、おにぎりの表面に塩を振りかけるほうが、全体に塩を混ぜ込むよりも塩味を感じやすいといわれています。また、ごはんが熱いうちに食べるのであれば、控え目の塩分でも十分な塩味に感じます。冷めた状態で食べる場合は、少し強めの塩加減にすると、よりおいしく感じますよ。

④具材を乗せて握っていく

半量のご飯を乗せ、ご飯を三角形の形に整え、お好みの具材を乗せます。

具材の上から残りのご飯を乗せ、上から塩を適量振り、おにぎりの三角形の形に握っていきます。

具材がはみ出ないよう、ごはんと具材の量を調整してくださいね。

真ん中をくぼませて具材を入れる方法もありますが、こちらのほうが具がおにぎりの中心にセットされるので、より簡単に均一な具が出てくるおにぎりになります。

強く握りすぎないように気を付けながら、手の中で転がすように形を整えます。

⑤塩味が足りない場合は塩を振る

塩分が足りないと感じたら、ラップを外して塩を振りかけます。

※最初の塩加減で十分な場合はこの作業は不要です。

⑤海苔を巻いて冷ます

しばらくおにぎりが冷めるのを待ちましょう。

その後海苔を巻きます。

アツアツのままラップで包んでしまうと、水滴がラップについてしまい、おにぎりが傷んだりして食中毒の原因にもなりますので、気を付けてくださいね。

すぐに食べない場合は、海苔は巻かないで直前に巻くほうが傷みにくいです。

⑥おにぎりを包む

おにぎりを包むのは、ラップでもアルミでもオッケーですが、レンジで温める予定がある場合はラップのほうが便利です。

ラップを使う場合は、握ったラップとは別の新しいラップで包んでくださいね。

おにぎりの賞味期限はこちらを参考にしてください。

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おにぎりの塩加減はラップの場合どうしたらいい?

難しいおにぎりの塩加減。

お茶碗に軽く一杯(100グラム)のご飯に対して、指三本でつまむ程度の塩加減といっても、実際にはどれくらい塩を振ればいいのかわかりませんよね。

どれくらいの塩の量なのかなーと思う方は、ぜひ実際にその分量の塩をつまんでみましょう。

意外と多い?と思われるかもしれませんが、ごはんとなじむとちょうどいい塩梅になるんですよ。

つけすぎても塩辛くなってしまいますし、塩味が足りないと味気ないおにぎりになってしまいます。

塩加減が均一にならなくていつも失敗してしまう・・・、という方におすすめなのが、炊飯器に塩を直接いれてしまう方法です。

お米三合に対して、小さじ1弱

の分量なので、覚えやすいですよね。

まるでコンビニおにぎりのような、均一の塩加減のおにぎりが作れちゃいますよ。

お米三合で、小さめのおにぎりだったら8~10個程度作れます。

ただし、おにぎりの外側に塩がついているほうがより塩分を感じやすいので、この方法でちょうどいい塩加減と感じる場合は、少し塩分が多めになっています。

塩分の取りすぎには気を付けてくださいね。

おにぎりをラップで握る動画をご紹介!

文章だけだとわかりにくいので、ラップを使ったおにぎりの握り方の動画もチェックしてみてくださいね。

お茶碗を二つ使って握る方法も簡単なのですが、あらかじめ三角形にごはんを整えるほうがより簡単で、お料理初心者の方でも楽ちんです。

動画のおにぎりがおいしそうで、すぐに食べたくなってしまいますよ。

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最後に

和食の基本中の基本のおにぎりですが、塩加減が毎回違ってしまうと家族からも不評ですよね。

どうしてもおにぎりがおいしくできない場合は、その年の新米を使うと絶対においしいおにぎりにできます!

お米の銘柄や塩の種類、お水加減なども変えて、いろいろ挑戦してみてはいかがでしょうか。

美味しいおにぎりを持って、運動会や行楽など、たくさん楽しんでくださいね。

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