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タオルのごわごわは柔軟剤の入れすぎが原因?寿命でもふわふわに復活する洗い方10選

洗濯
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まゆみ
まゆみ

ドラム式洗濯機でタオルを洗濯すると、タオルがゴワゴワになっちゃう。まだ使えそうだし、買い替える前にできることってないのかしら。

毎日使うタオルが、洗濯のし過ぎでゴワゴワになっていませんか。

タオルは購入したてが一番ふわふわで気持ちいですが、洗濯をするにつれてだんだんゴワゴワで固く繊維がぺったんこになります。

最後は切って雑巾にしてしまう、なんてことも多いのではないでしょうか。

まだ汚れもなくて使えそうなのに捨てるのはもったいないなー、と思っている主婦の方におすすめしたい、ゴワゴワのタオルのふわふわ感を復活させる裏技をご紹介いたします。

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タオルの固いごわごわを復活させる簡単な干し方って?!

毎日家事をする主婦になってから、家にあるタオルを何度買い替えたことでしょうか。

おふろ上がりのリラックスしたい状態のときに、使うのがゴワゴワの固いタオルだと、なんとなくがっかり感がありますよね。

もちろんゴワゴワタオルのしっかりふける感じが好き!という方もいらっしゃいますが、やっぱりホテルのようなフカフカなタオルだと気分もいいものですよね。

そんなゴワゴワになりがちなタオルですが、まだ使えそうなのにもう少し長く使えないものか、と何度も考えたことがあります。

そして、タオルを寿命まで心ゆくまで使う方法を見つけました。

タオルをゴワゴワにさせないポイントは干す前のバサバサ

タオルの寿命ってご存知ですか?

一般的に、洗濯回数30回が目安と言われています。

だいたい1年で買い替えすると、気持ちよくタオルを使えるようです。

うちは、1年どころか数年使っているタオルもありますけど・・・。

そんな毎年バスタオルとフェイスタオルを買い替えるなんてもったいないわ、という方必見です。

ちょっとの手間で、お使いのタオルが長持ちするかもしれません。

タオルを簡単にふわふわに洗いあげる簡単な方法がありますので、ご紹介しますね。

■タオルをふわふわにする簡単な方法■

①普通に洗濯機でタオルを回してください
※柔軟剤、漂白剤等入っていても問題ありません
②洗いたてのタオルを取り出し、ベランダへ持っていきます
②外に出たらタオルを干す前に、タオルの端をもち、体の横でぐるぐるとタオルを回しましょう。
※含んだ水分を跳ね出すように勢いよく回します、長時間回す必要はありません
③15回ほど回して、通常通りタオルのシワを伸ばして洗濯ばさみで挟んで干します

ただこれだけで、ゴワゴワタオルをふんわり仕上げることができます。

洗濯コースが一通り終わったらそのまま放置せずに、脱水後はすぐに洗濯機から取り出しましょう。

タオルをバサバサぐるぐると振り回すことで、ぺったんこだったタオルのループ部分に空気が含まれ、輪っかのパイルが立ち上がります

少し時間と手間はかかりますが、その分おふろ上がりのふんわりタオルが待っていると思えば頑張れそうですよね。

お子さんに朝ちょっとだけお手伝いしてもらうのもよさそうです。

タオルのゴワゴワを防ぐには長時間太陽に当てないこと!

主婦の方は15時前に洗濯物を取り込む人が多いと思うので、自身のタイミングで入れましょう。

太陽の殺菌効果は偉大ですが、長時間の太陽光はあまり良くないそうです。

できるだけ太陽に当たっている時間を短くするため、タオルが乾いたら早めにお部屋に入れるのがおすすめです。

バサバサ振ったあとに干した、太陽の光を十分に吸い込んだタオルを触ってみてください。

今までぺったんこになっていたタオルの繊維が立っていませんか?

タオルによって個体差がありますが、ふわふわ感が少しでも戻っていたら大成功です。

タオルをゴワゴワにさせない洗い方10選!

タオルの干し方次第でかなりゴワゴワは解消されますが、長年蓄積されたペタンコタオルはなかなか復活しないかもしれません。

そんな場合は、干し方だけでなく洗い方から見直してみましょう。

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適量の洗剤と柔軟剤を使う

洗濯物の重さに対して、適量の洗剤や柔軟剤を使っていますか?

洗剤や柔軟剤は適正な量を量って使うようにしましょう。

なんとなく洗剤が多いほうがきれいになりそう、柔軟剤が多いほうがふんわりと仕上がるんじゃ?と思ってしまいがちですよね。

また、主婦歴が長くなると、目分量で洗剤や柔軟剤を入れたりしませんか?

洗濯物に対して洗剤や柔軟剤の量が多すぎると、洗剤がすすぎ残されてしまったり、汚れが落ちきれずにタオルの繊維に残ってしまいます。

洗剤が少なすぎても汚れがしっかりと落ちません。

それがゴワゴワの原因となることもありますので、お使いの洗剤や柔軟剤の適正な量を今一度確認してみてくださいね。

柔軟剤についてはのちほどご説明しますが、タオルのふわふわのためには少量にしておくか使わないほうがよさそうです。

もし柔軟剤を使う場合は、タオルが固くなってきたなと感じるタイミングで、週に1回~10日に一回程度でも十分です。

汚れが少ない場合、おしゃれ着用洗剤を使う

おふろあとに体を拭いただけですとか、ちょっと手を拭いただけ、などタオル自体の汚れが少ない場合は、おしゃれ着用洗剤として売られている「中性洗剤」を使ってもいいでしょう。

普通の洗剤はアルカリ性なのですが、中性洗剤はデリケートな繊維にも使えますので、洗浄成分が弱めなぶん、繊維を柔らかくしてくれます。

中性洗剤では、泥汚れや皮脂汚れなどは落ちませんので、その場合は普通の洗剤を使ってくださいね。

柔軟剤代わりにクエン酸を使ってみる

柔軟剤は繊維の表面を滑らかにしてくれる作用があります。

でも、使い続けるとコーティング剤が繊維に蓄積され、逆に繊維を固くしてしまいます。

洗濯物を柔らかくするために使っていた柔軟剤が、かえってタオルを固くしていたなんて驚きですよね!

タオルだけを洗う場合は、柔軟剤は入れなくても大丈夫です。

でも、繊維の滑らかさが気になる、という場合は、すすぎの際柔軟剤代わりに「クエン酸」を粉のまま入れてみるのもいいでしょう。

「クエン酸」は酸性なので、弱アルカリ性の洗剤で洗ったゴワゴワの洗濯物を中和してくれるんです。

また、「クエン酸」は生乾き臭の気になる洗濯物にもおすすめです。

使い方は簡単です。

すすぎの段階でクエン酸を投入するだけ。

使用するクエン酸の量は、水10Lに対してクエン酸小さじ1/3程度でオッケーです。

洗濯物を詰め込まない

洗濯を一回で終わらせたいから、ギューギューに洗濯機に詰め込むと、洗濯物にはよくありません。

洗濯ものに対しての水の量が足りないと、汚れが落ちないばかりでなく、摩擦によって繊維自体も傷めてしまう可能性があります。

ふわふわのタオルのためには、洗濯槽に入る7割~8割程度を目安としてたっぷりの水でしっかりと水で洗うことが大切です。

入らない分はあきらめて2回目の洗濯を回しましょう・・・。

洗濯ネットに入れて洗う

タオルを洗濯ネットに入れるって意外ですよね。

タオルはゴシゴシ洗ったほうが汚れ落ちはよさそうですが、繊維(パイル)のふわふわを保つためには、洗濯ネットにいれるほうがいいんですって!

大き目の洗濯ネットを用意して、ふわふわを残したいタオルは全部ネットに入れてパイルをつぶさずやさしく洗うのがおすすめです。

水位は高めに設定する

洗濯物を詰め込まない、と同じなのですが、水量が足りないと汚れが落ちきっていなく、洗剤も残ってしまいがちです。

ドラム式だの場合水道代が安いのがメリットですが、洗濯機の水位は「高め」に設定すると、しっかりと洗濯物全体に水がいきわたります。

すすぎをしっかり行う

すすぎ1回という洗剤もありますが、汚れや洗剤の残りが気になりますよね。

ふわふわのタオルのためには、すすぎは2回しっかりと行うのがいいでしょう。

タオルは放置せずすぐに干す

洗濯が終わったら、すぐに洗濯機から洗濯物を取り出して、干してしまいましょう。

いつまでも濡れたままにしておくと、雑菌が繁殖して臭いの原因にもなりますし、繊維のためにもよくありません。

タオルだけ取り出して乾燥までかける

ドラム式の洗濯機は、縦型洗濯機とは違って洗濯物をドラム内にバシバシ叩きつけて洗う仕組みになっています。

そのため、縦型の洗濯機に比べると生地に与えるダメージが大きく、タオルの繊維が潰れてゴワゴワになりやすくなってしまうのです。

ドラム式の洗濯機の場合は、乾燥機をかけたくないものは取り出して、ふわふわにしたいタオルだけは乾燥まで行うと、タオルを買った当時のフワフワが復活しますよ!

また、乾燥機で完璧に乾かさなくても、10分程度乾燥をかけるだけでもパイルが立ち上がってふわふわになります。

太陽に当てすぎない

太陽に当たったいいにおいのするタオルは、使っていて気持ちがいいものですよね。

でもふわふわのタオルのためには、適度な水分量が必要です。

太陽に長時間当てることで、タオルに必要な水分まで蒸発してしまい、固くゴワゴワになってしまいます。

また、紫外線もタオルの繊維が傷んでゴワゴワにしてしまいますので、日陰の風通しのいい場所に干せるのが理想です。

外に干す時間を短くするためには、タオルが乾いたらすぐに取り込みましょう。

ちなみに、浴室乾燥機を使われるかたもいらっしゃるかと思いますが、こちらもタオルが乾燥しすぎてしまいます。

浴室乾燥機でタオルを干す場合は、他の洗濯物よりも早いタイミングで取り込むようにしましょう。

番外編:ドラム式から縦型洗濯機に買い替える

簡単な対処法ではなくてすみません。

でも、やっぱりドラム式洗濯機って少量の水でたたきつけるように洗って汚れを落とすので、洗濯物はゴワゴワしてしまいます。

共働き世帯には、洗濯から乾燥までできて便利なドラム式ですが、タオルのことを考えるとやはり縦型洗濯機への買い替えがおすすめです。

壊れない限りなかなか買い替える機会のない家電製品ですので、もし今後買い替える時期がやってきたら縦型洗濯機も検討してみてはいかがでしょうか。

我が家も今はドラム式を使っていますが、次は絶対に絶対に縦型洗濯機を選びます

最後に

タオルに気持ちよく使える期間である寿命がありますが、少しの手間でその期間を延ばすこともできます。

どれも毎日のお洗濯に取り入れられることばかりですので、ゴワゴワタオルが気になる方はぜひお試しください。